提供するサービス内容によって変わる介護職の仕事内容

特別養護老人ホームでの介護の仕事

介護を必要とする高齢者の数が増えるにつれ、全国各地で介護施設や事業所の運営が行われています。高齢者の中にはADLが自立しておらず、家族の介護だけでは限界がある方もいます。そのような高齢者の多くが利用する施設の中に、入所型介護施設の一つである特別養護老人ホームがあります。特別養護老人ホームでは24時間体制で介護サービスの提供を行っています。利用者の多くはADLが自立しておらず、介護スタッフの仕事の多くは入浴・排泄介護、食事サポート、ベッドや車いすへの移乗や移動などの身体介護になります。身体介護は高齢者の体に直接触れて介護サービスを提供する仕事で、この仕事に従事するには介護職員初任者研修などの介護資格の取得が必要になります。

デイサービスでの介護の仕事

特別養護老人ホームなどの入所型介護施設での勤務の場合、介護スタッフの勤務形態に夜勤勤務も入って来ます。一方、高齢者が日帰りで利用するデイサービスなどの通所型介護施設の場合、介護スタッフの勤務形態は日勤となる場合がほとんどです。デイサービスで提供される介護サービスには、高齢者の送迎、身体介護、生活援助、そして施設によっては充実した介護レクリエーションなども行っています。身体介護を行う場合には介護資格が必要になりますが、高齢者の送迎のためのドライバー業務などは介護資格を取得していなくても従事することができます。また、介護施設の清掃や雑務全般を行う場合も介護資格を取得している必要は無く、まずは無資格で介護の仕事を体験してみるということも施設によっては可能です。

2017年時点で日本の人口に占める高齢者の割合は4分の1を超えており、今後さらに高齢者の割合が増えることが確実な状況です。そのため、介護の求人数は増加が見込まれます。